2026-09

体調と安全

むせたとき、どうするか ── 見分けと、やってはいけないこと

食事中に、親がむせた。咳き込んで、苦しそうにしている。背中をさすったほうがいいのか。水を飲ませたほうがいいのか。こういうとき、その場で何をするかより先に、見分けなければいけないことがあります。この記事では、むせと、詰まりの違いを書きます。先...
家族のこと

食事のことを、どう本人に伝えるか

とろみをつけた。刻んだ。形を変えた。すべて、本人のためにやったことです。それなのに、怒られた。機嫌が悪くなった。食べてくれなくなった。心当たりがあるなら、問題は料理ではなく、伝え方かもしれません。この記事は、何をするかではなく、どう伝えるか...
退院と入院

入院中に、家族ができること(食事のこと)

親が入院した。食事は病院がやってくれている。だから、家族にできることはない。そう思われがちですが、入院中こそ、できることがあります。そして、入院中にしかできないこともあります。病院には、その人の食事についての情報が、いちばん揃っているからで...
市販品・宅配

間食とおやつ ── 足りない分を、楽しみで補う

食事の量が減ってきた。3食では、明らかに足りていない。そういうとき、無理に一食の量を増やそうとしないでください。食べられる量には限りがあります。一度に入る量が減っているなら、回数を増やすほうが確実です。そして間食には、もうひとつの役割があり...
退院と入院

入院前は、普通に食べていたのに ── 入院で落ちるもの

入院する前は、家族と同じものを食べていた。それが、退院したら食べられなくなっていた。なぜこうなるのか。家族にとっては、いちばん納得がいかない部分だと思います。病気は治ったはずなのに。この記事では、入院している間に何が起きているのかを書きます...
家族のこと

食べられなくなったとき、家族が知っておきたいこと

食べる量が減っていく。工夫しても、あまり変わらない。そういう時期が来ることがあります。この記事は、解決策を書くものではありません。 ただ、その時期に家族が抱えることについて、少しだけ書いておきたいと思いました。食べることは、栄養だけの話では...
体調と安全

薬が飲みにくくなったとき

食事のことばかり考えていて、見落とされるのが薬です。食べ物がやわらかくなっているのに、薬だけは、相変わらず硬い錠剤のまま。口の中に残っている。飲み込めずに吐き出してしまう。水でむせる。食事と同じくらい、ここは困りごとになります。そして、家族...
とろみ・調理の技術

作り置きと冷凍 ── 介護食を続けるための仕組み

介護食がつらいのは、作るのが難しいからではありません。毎日、続くからです。一食だけなら、誰でも丁寧に作れます。それが1日3食、365日になったとき、丁寧さは続きません。だから、仕組みで解決してください。この記事は、献立の組み方の実務編です。...
市販品・宅配

市販の介護食、どう選ぶか ── パッケージの見方

スーパーの介護食コーナー、あるいはドラッグストアの棚の前。種類が多すぎて、何が違うのか分からない。「やわらか」「なめらか」「かまなくてよい」。似たような言葉が並んでいますが、この言葉には基準があります。 それを知っているかどうかで、選ぶ時間...
退院と入院

食事の形態は、誰がどう決めているのか

「きざみ食で」「とろみをつけてください」退院のときに、そう言われた。その通りにしています。でも、これは誰が、何を見て決めたのでしょうか。そして、いつまで続ければいいのでしょうか。家族には、そこが見えていません。渡された結果だけがあって、決め...