市販品・宅配

間食とおやつ ── 足りない分を、楽しみで補う

食事の量が減ってきた。3食では、明らかに足りていない。そういうとき、無理に一食の量を増やそうとしないでください。食べられる量には限りがあります。一度に入る量が減っているなら、回数を増やすほうが確実です。そして間食には、もうひとつの役割があり...
退院と入院

入院前は、普通に食べていたのに ── 入院で落ちるもの

入院する前は、家族と同じものを食べていた。それが、退院したら食べられなくなっていた。なぜこうなるのか。家族にとっては、いちばん納得がいかない部分だと思います。病気は治ったはずなのに。この記事では、入院している間に何が起きているのかを書きます...
家族のこと

食べられなくなったとき、家族が知っておきたいこと

食べる量が減っていく。工夫しても、あまり変わらない。そういう時期が来ることがあります。この記事は、解決策を書くものではありません。 ただ、その時期に家族が抱えることについて、少しだけ書いておきたいと思いました。食べることは、栄養だけの話では...
体調と安全

薬が飲みにくくなったとき

食事のことばかり考えていて、見落とされるのが薬です。食べ物がやわらかくなっているのに、薬だけは、相変わらず硬い錠剤のまま。口の中に残っている。飲み込めずに吐き出してしまう。水でむせる。食事と同じくらい、ここは困りごとになります。そして、家族...
とろみ・調理の技術

作り置きと冷凍 ── 介護食を続けるための仕組み

介護食がつらいのは、作るのが難しいからではありません。毎日、続くからです。一食だけなら、誰でも丁寧に作れます。それが1日3食、365日になったとき、丁寧さは続きません。だから、仕組みで解決してください。この記事は、献立の組み方の実務編です。...
市販品・宅配

市販の介護食、どう選ぶか ── パッケージの見方

スーパーの介護食コーナー、あるいはドラッグストアの棚の前。種類が多すぎて、何が違うのか分からない。「やわらか」「なめらか」「かまなくてよい」。似たような言葉が並んでいますが、この言葉には基準があります。 それを知っているかどうかで、選ぶ時間...
退院と入院

食事の形態は、誰がどう決めているのか

「きざみ食で」「とろみをつけてください」退院のときに、そう言われた。その通りにしています。でも、これは誰が、何を見て決めたのでしょうか。そして、いつまで続ければいいのでしょうか。家族には、そこが見えていません。渡された結果だけがあって、決め...
体調と安全

食べる前に、口を整える ── 口の乾きと食事

料理を工夫しても、姿勢を整えても、それでも食が進まない。そういうとき、口の中を見たことがあるでしょうか。食べることの工夫は、たいてい「何を出すか」から始まります。でも実際には、食べ物が口に入る前の段階で、すでに決まっていることがあります。こ...
味と献立

1日の献立を、どう組むか

「今日は何を作ろう」介護食を作り始めた家庭が、毎日ぶつかるのがこれです。レシピは調べれば出てきます。でも、レシピが分かっても献立は組めません。 一品ずつは作れるのに、一食としてまとまらない。栄養が偏っている気がする。同じものばかりになる。こ...
体調と安全

食事の姿勢と環境 ── 作る前にできること

食べやすくする工夫というと、まず料理のことを考えます。やわらかくする。刻む。とろみをつける。でも、調理に手をかける前に、もっと簡単で、もっと効くことがあります。座り方です。同じ料理でも、姿勢が違うだけでむせやすさが変わります。そして姿勢は、...